LEAD編集部の二俣(ふたまた)です。
新しい季節が始まると、自然と髪型も新調したくなりますよね。
「次はどんな髪型にしよう」と決めかねているLEAD世代の皆さんにおすすめしたいのが、「刈り上げアップバング」です。
今、30代のビジネスマンたちがこぞって取り入れているヘアススイルとも言えます。
そもそも「刈り上げアップバングと何か?」また実際に「どんなヘアスタイル」なのかを、男性や女性、どちらが見ても“自然体で”かっこいいと思う、LEADらしいヘアスタイル写真を厳選し、作り方とともに紹介していきます。
刈り上げアップバングとは?
もはや定番となりつつある、「刈り上げヘア」(サイドや後ろを刈り上げ短くし、トップの髪を長めに残す)をベースに、スタイリング剤で前髪を思い切り立ち上げて、おでこを出したスタイルのことです。
※バングとは、前髪のことです。
「刈り上げアップバング」が演出してくれるイメージ
・洗練
・上品
・知的
・清潔感
・都会的
まさに、ビジネスシーンにぴったりですよね。また同時に、女子ウケのいい「清潔感」「知的さ」も一気に取り入れられる一石二鳥なヘアスタイルなのです!
これは試してみない手はありませんよね?
ただし、「やりすぎ感」や「かっこつけ感」は厳禁!あくまでも自然体なかっこよさを追求したいところ。
早速、そんなポイントを加味してLEAD編集部が厳選した「刈り上げアップバング」スタイルを紹介していきます。
LEAD編集部が厳選した「刈り上げアップバング」スタイル
その1 くせ毛風のゆるやかトップ!男前「刈り上げアップバング」
サイドとバックを短く刈り上げながら、トップはくせ毛風のナチュラルなパーマをかけたスタイル。都会的でお洒落な印象を与えるスタイルです。
【作り方】ジェルタイプのワックスを少量手に取り、前髪が立ち上がるように前から手グシでざっくりとかき上げます。あとは、七三に分ければ完成。
その2 硬派で誠実な印象!短め「刈り上げアップバング」
全体的に短くカットしつつ、サイドの刈り上げを強めに入れたスタイル。スポーティで清潔感のある印象が作れるので洗練されていながらも硬派で信頼できる人物像を演出できます。
【作り方】濡れた髪を乾かすときに、ドライヤーで前髪を立ちあげるようにして途中まで乾かします。半乾きの状態になったら、ジェルワックスを両手になじませ全体に根元からかきあげ、七三に整えます。片方は耳にかけるようにしながら抑え、もう一方は前髪から立ち上がるように手グシで整えます。
その3 女子ウケ抜群!優しい印象のふんわり「刈り上げアップバング」
アッシュ系のカラーを入れることで、外国人のような髪質を再現。さらにトップは長めにして、手グシで作るスタイルで動きをつけることで、優しく誠実な印象になります。
【作り方】クリープタイプの軽い質感のヘアワックスを両手によくなじませ、手グシで根元から全体につけます。さらにボリュームを出したい前髪と後ろをクシュっと握るようにしてボリュームを出します。
その4 洗練された賢さをアピール!ウェット「刈り上げバング」
サイドとバックを緩やかに刈り上げ、トップは毛先の動きがつく程度のゆるいピンパーマをかけたスタイル。ウェットな質感にすることで、知的さと洗練されたイメージを演出することができます。
【作り方】髪の毛が半乾きの状態のまま、ジェルタイプのワックスを両手になじませたら、前髪から根元を立ち上げるように頭全体につけていきます。後ろも立ち上げるようにしっかりつけます。七三で分け目をつくったら、トップのパーマがでるようにクシュクシュとにぎるようにしてボリュームを出し、あとは手グシで整えます。
その5 洗練された男のための「刈り上げアップバング」
サイドのみ強めの刈り上げを入れることで、男らしい印象を高めた「刈り上げアップバング」。色は地毛の黒をいかして、ウェットに仕上げることで上品さと男性の強さを表現できます。
【作り方】髪の毛を濡らして半乾きの状態からスタート。ジェルタイプのワックスを500円玉くらい取り、量によくなじませたら、根元からかきあげるようにして頭全体につけていきます。立ち上げた根元がつぶれないようにしながら、全体を手グシで整えたらOK。
その6 優しく知的なグラデーション「刈り上げアップバング」
サイドはグラデーションになるように緩やかに刈り上げ、トップはストレートヘアをいかして自然に流したスタイル。ナチュラルで角の取れた優しい雰囲気がありながらも、芯のある知的さを演出します。
【作り方】両手にジェルタイプのワックスをなじませ、前髪からかきあげるようにして頭全体につけます。つぶれやすい後頭部もしっかり立ち上げるようにつけていきます。七三に分けたら、手グシで毛流れを整えて完成。
その7 ナチュラルな毛流れを作る「刈り上げアップバング」
ふんわりしたトップが優しさと包容力のある男性像を作り上げてくれます。ナチュラルな毛流れが、かっこつけすぎていなくて自然体なのに、知的でかっこいい印象を作ります。毛の細い方、柔らかい方におすすめです。
【作り方】クリームタイプの軽めの質感のヘアワックスを手に取り、両手になじませます。前髪から根元から付くようにしっかりとかきあげていきます。あとは、ざっくりと分け目を作りながら、毛流れを整えるだけ。
その8 できる男をイメージさせるオールバック「刈り上げアップバング」
サイドとバックを軽く刈り上げて、トップに対してグラデションのようになだらかにつなげたスタイル。髪の毛の量の多い方、硬めの髪質の方におすすめです。
【作り方】髪の毛が少し濡れた状態で、ジェルタイプのワックスを両手になじませて、根元から頭全体につけていきます。手グシで前髪から立ち上げるようにかき上げて、整えるだけ!
その9 都会的で主役を張れるウルフ「刈り上げアップバング」
サイドとバックは短く、トップは長めに残し、トップを上に立ち上げるウルフスタイル。都会的で知的な印象を持ちながら、場の主役として周囲の視線を集められそう。
【作り方】ジェルタイプのワックスを手に取り両手になじませたら、根元から頭全体につけていきます。トップは全体的に立ち上げて、サイドは押さえるだけ。
その10 お洒落でかっこいいパーマ「刈り上げアップバング」
他と差をつける、お洒落感を出せるヘアスタイル。緩やかなパーマで自然なクセ毛を演出した「刈り上げアップバング」は、年齢を重ねても素敵に決まります。
【作り方】軽い質感を出すために、クリームタイプのワックスを使います。両手にワックスをなじませて、根元から全体につけたら、ボリュームを出すためにトップをクシュっと握ります。あとは手グシで自然に整えて完成。
刈り上げアップバングは、ビジネスマンにぴったり!
いかがでしたでしょうか?
上品で、清潔感がある。ビジネスシーンに必須な清潔感はもちろん、さらに知的さや上品さに加えて、スタイルによって優しい雰囲気や男らしさも演出できます。
『自分をどう見せたいか』『どうなりたいか』で選んでみてくださいね。
印象は、自分次第で変えられます。
Composition & Text_AIKO FUTAMATA@LEAD