ヘアメイクの萠抜(はえぬき)彰悟です。

みなさん、毎日の髪型どうしていますか?
ビジネスシーンでは、人と会う機会も多いので、よい印象を残したいですよね。

それであれば「清潔感」を重視することが大切です。

額を出して、耳を出す。顔をしっかりと見せましょう。

ただし、結婚式などのフォーマルシーンのように、ぴったりとさせるのではなくて、少しだけ動きを出すと、ほどよい色気も出るのでおすすめです。

というわけで、
清潔感と知的さを兼ね備えた、ビジネスシーンにぴったりな黒髪ショートヘアの簡単スタイリングをお伝えします!

Profile_萠抜彰悟(はえぬき しょうご)
1985年生まれ。ヘアメイクアップアーティスト。某有名サロンにて修行を積むのと同時に、資生堂SABFAメイキャップスクールにてメイクを学び、卒業後に独立。現在は、ファッション誌やカタログなどを中心に活躍中。

作り方1 乾いた髪からスタート

【BEFORE】
スタイリングをつける前の状態です。
寝起きであればそのまま。シャワーを浴びた後であれば、
しっかり乾かした状態にしてください。

作り方2 「ジェル」を根元から3cm離したところからつける

使うのは、ジェルです。今回はこちらを使いました!
ジェルの中でも固まるのが早いタイプで、スタイリング力は最強だと思います。一度つけると崩れにくい。ジェルなので、シャワーで簡単に落とせます。

中野製薬 ヘアフレッシュ ジェル ハード 120g ¥1,296
出典:amazon

量はこのくらいです。500円玉くらいの大きさで、少し多め。

両手でもみ込んで、てのひら全体に馴染ませます。


作り方2 ジェルを根元から3~5cm離してつける

ざっくりした毛束間を自然に作りたいので、まずは根元にはつけません。

★POINT 根元から3~5cm離れたところからつける
ジェルをつけるとき、根元からではなく3~5cmほど過ぎた部分から手グシでざっくりと優しくつけていきます。「手グシでざっくり」というのもポイント。根元から力を入れてぴったりとつけてしまうと、ギトギトした印象になってしまうんです。

作り方3 分け目を決めて、ざっくりかきあげる

分け目を決めたら、分けたい方向に手を入れてざっくりとかきあげるだけです。

角度を変えて写した写真がこちらです。

額に近い部分の根元はつぶさないように注意しましょう。

完成!

【AFTER】


サイドとバックはこんな感じです。

ビジネススタイルにチェンジ!

人に良い印象を与えるということも、ビジネスにおいては大切なコミュニケーションスキルのひとつ。髪型を変えるだけで、ぐっと印象が変わりますよ。ぜひ試してみてください。

Hair Styling & Model_Shogo Haenuki
Hair Direction_Shintaro Futamata
Photograph_Kazunobu Yamada
Movie_Gakky,Mulin
Direction_Aiko Futamata@LEAD